僕は仕事中にコーヒーを飲むんですが、そのほとんどは近所のスーパーで買ったものです。
日常的に飲みやすく美味しいコーヒーを探しているんですが、今のところ1番おすすめなのが『小川珈琲』のシリーズ。
そしてブレンドも数種類あって、その中の『有機珈琲オリジナルブレンド』というオーガニックコーヒーをレビューします。
この記事でおすすめできるかどうか一発でわかります。
小川珈琲店はオススメできる?
小川珈琲はスーパーで購入できるドリップコーヒーでは、1番おすすめです!
理由は圧倒的に美味しいからです。
迷ったら買うべきだと思います。
小川珈琲店の有機珈琲オリジナルブレンドとは?
小川珈琲は1952年に創業。京都の厳しい味の伝統に鍛え育てられて、コーヒーを愛する人々から支持されてきました。妥協を許さない職人気質から生まれる、磨き上げた味と香りをアイテム楽しめます。
メリットは何?
とにかく美味い。ドリップパックで買えるコーヒー豆の中ではダントツに美味しいです。
何を買うか迷ったら小川珈琲のシリーズがおすすめです。
デメリットは何?
スーパーで買えるものの中では、正直少し高めです。だいたい500円くらいです。
小川珈琲店「有機珈琲オリジナルブレンド」商品の説明
有機JAS認証コーヒーです。
登録承認機関が検査し、その結果認証された事業者のみが有機JASマークを表示でき、農薬や化学肥料などの化学物質に頼らないで、自然界の力で生産された食品を表しています。
有機コーヒーは、化学的に合成された農薬や肥料、遺伝子組換えなどに頼らず、自然の力を精一杯活かして育てられています。
土壌など環境への負担が軽減されるだけでなく、薬品による健康への影響が少ないので、農園で働く生産者にもやさしい農業の方法です。
「有機」というと少し難しく感じるかもしれませんが、簡単に言うと「オーガニック」ということです。
香り
苦味
酸味
コク
「オーガニック」と聞くと、なんとなく健康に良いイメージがあるかもしれませんが、
コーヒーに関して言うと、栄養価が変わったりなど、特に影響はないそうです。
自然の恵みを活かしたオーガニック農法は、殺虫剤や除草剤などを使う農法に比べると手間ひまがかかり、生産量も低下します。
出荷から販売に至るまでの行程においてもコストがかかります。
そのため、市場に出回るオーガニック食品の多くは、販売価格が一般の食材より割高になります。
内容量はたっぷり10g
10g×6杯分です。
ピンとこないかもしれませんが、ドリップバッグで10gは量が多い方です(自分で豆を挽いて淹れる場合は、この10gくらいが目安になります)。
当然量が多いということは抽出される成分も多いです。味もしっかりしています。
小川珈琲の他のブレンドは8杯分はいっていますが、有機コーヒーは6杯分なので、すこし割高ではあります。
コーヒー豆の原産国は?
他のブレンドでは、浅煎りや深煎りのものを配合して味を整えるのですが、この『有機珈琲オリジナルブレンド』は中煎りだけを使用。
有機ペルー 中煎り 25%
有機エチオピア 中煎り 20%
有機メキシコ 中煎り 15%
有機ホンジュラス 中煎り 15%
有機インドネシア 中煎り 15%
有機ウガンダ 中煎り 10%
ドリップバッグで美味しいコーヒーを淹れる方法
バッグを振り、コーヒー豆が偏らないようにします。
キリトリ線に沿って手で切り取ることで開封できます。
フックの上部を左右に広げて、カップの縁にしっかりと固定します。
広げるのが甘いとお湯を注ぎづらく、セットが甘いと注いだ際に外れてしますので注意してください。
コーヒー豆に少量のお湯を注ぎ、約20秒蒸らします。
こうすることで珈琲の成分が抽出されやすくなります。
その後2~3回に分けてゆっくりお湯を注ぎ、コーヒーを抽出します。
いっぺんにお湯を入れないのがポイントです。
小川珈琲をとことん試す。お湯の量はどれくらいが美味しいのか?
まずは規定通り140mlで淹れました。
芳醇な香りとバランスのとれた味わいです。
他の小川コーヒーのブレンドの中では1番刺激の少ない味に感じました。
薄いというわけではなくクセがないように感じます。
次いで少しお湯の量を増やし、150mlで淹れてみました。
コクや香りはほんの少し薄まり、パンチが弱い中で苦味が少し際立っている気がします。
そう書くと140mlの方が良さそうに聞こえるかもしれませんが、150mlの方が個人的には好みです。
もう少し薄めの160mlで淹れてみました。
薄めです。
決して不味くはありませんが、小川珈琲ならではの喫茶店っぽい味をあまり感じなくなりました。
熱々よりも少し冷めて、温かいくらいの温度の方が味がはっきりと感じられて美味しく飲めました。
個人的には150mlで淹れるのが一番美味しかったです。