なぜ僕の淹れたコーヒーは美味しくないのだろうか

コーヒーを淹れている

『手軽に美味しいコーヒーが飲みたい』

このブログは、そう思っているような人に読んでいただけると嬉しいです。

あるとき、コーヒーが格段に美味しく作れるようになったときのこと。

『コーヒーは淹れ方で味が全然ちがう』

ということを気付かされたんです。

目次

コーヒーに注ぐお湯の量はとても重要

僕は毎日2、3杯くらいドリップコーヒーを飲みます。コップの上にドリップパックをセットして、お湯を注ぐだけでコーヒーが飲めるやつです。

もうずーっとスタバのタンブラーにドリップしたコーヒーを淹れて飲んでました。

色んなメーカーのものを飲むんですが、中には美味しくないものもあります。『安いコーヒーだから仕方ないかな』と諦めていました。

お湯を注ぐ量を確認してから淹れた方がいい

あるとき、これまでスルーしていたパッケージをよーく読んでみました。すると、粉の量や抽出量の記載があることに気づきました。これまで気づきませんでしたし、お湯の量なんてあまり気にせずいい加減に注いでました。

説明書って読まない人が多いと思います。

別に読まなくてもたいていのものは扱うことができますし不便ないように設計されています。

複雑なものならまだしも、簡単なものだと尚更です。

ドリップコーヒーも同じで、特に説明なんか読まなくてもコーヒーは飲めます。

実際僕も数年間そうして過ごしてきました。

なんとなく、小川珈琲のドリップコーヒーが好きで、これをメインに飲んでいました。そんな小川珈琲のパッケージを見てみると、

『140mlのお湯を注ぐ』ということが書いてあり、試しに分量ぴったりにつくってみたらお湯の量の少なさに驚きました。…なんと、いつも淹れていた半分くらいの量だったんです。

そう、いつも適当にコーヒーを淹れていたので、とてもとても薄いコーヒーを飲んでいたようです。

その時のコーヒーの味は忘れもしません。

市販のドリップコーヒーでもこんなに美味しく飲めるんだと感動した瞬間でした。

タンブラーやマグカップは思っている良い大きい

スターバックスのタンブラー

冒頭でも書きましたが、タンブラーで市販のドリップコーヒーを飲んでいました。

僕が使っていたのはプラスチック製のもので、サイズはトール用かグランデ用かわからないんですが、今思うととにかく大きいです。

僕みたいな素人だと、140mlがこのくらいの量っていう感覚が全くわからないので、怖いもんです。

お湯の量を測ってコーヒーを淹れてみた。

タンブラーにドリップしていたけど、薄かった。

なので実際にお湯の量を測ってドリップします。

使うのは僕が一番好きな小川珈琲のドリップコーヒー。

説明を読んでみると、お湯の量は140ml。ただ、職場にはお湯の量を測る術が無い。

どうにかして140mlを測れるコーヒーカップを手に入れたい。

ぴったりの量を測れるカップを作ってみた

適当に探してみたけど、お湯の量を測れるコーヒーカップってないものですね。

ないなら、作ればいいや!と思って、100均でカップを買い、140mlのところに油性マジックで印をつけてみました。

白いカップの内側に140mlの印をつけた

140mlの線は思っていたよりずっとずっと下の方にあって、少量なんですね。

お湯の量をまもってコーヒーを淹れてみた

このカップで早速コーヒーを淹れてみる。

140mlで淹れたドリップコーヒー

140mlって、思っていたより量よりずっとずっと少ないな。

タンブラーが大きかったから、カップにしたらちょうどいいだろうと思っていたけど、これでもまだ大きいなんて…。

これまで自分で淹れていたドリップコーヒーがいかに薄かったのか、思い知りました。

まとめ

お湯の量を測ってみてわかったことは、最適な抽出量は思っているより量が少な目だということです。

ドリップコーヒー分量通りにつくったらむちゃくちゃ美味かった。このことを掘り下げると、『あともう少しだけ工夫すると、もう少し美味しい飲み方があるんではないか?』そう感じました。

この考え方がこのブログの根底にあり、あなたに伝えたいことであります。

とりあえず、まずはお湯を注ぐ量は確認してから入れた方がいい。と、僕は主張します。もしかしたら、あまり美味しくないと思っていたドリップコーヒーが、美味しく飲めるかもしれません。

そのコーヒー豆が本当に美味しいのか、美味しくないのか。いったいどうすれば美味しくつくれるのか。

正しく正確に伝えていきたいと思います。

このブログを読んでくれた人が小さなしあわせをみつけれるように、そんな思いで運営していきたいと思います。

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この記事を書いた人

30代のサラリーマンです。妻と1歳の娘と三人暮らし。
朝早くから夜遅くまで仕事をして自分の時間がなかなかない。
そんな僕にとって、仕事の合間に入れるドリップコーヒーがささやかな楽しみです。ほんの些細な楽しみですが、一杯のコーヒーに救われています。

コーヒーの専門家ではないので初心者目線で役立つ情報を届けたいと思います。

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